
ダイヤモンドの重さを表す単位を示します。
(1ctt=0.2g)
キャラット数が大きいほど希少価値が高まり、2ctは1ctの倍ではなく、3倍から4倍と価格が高くなります。
1カラット(0.2g)のダイヤモンドを得るためには、約4トンの採掘原石が必要で、しかも宝飾用として使えるのはその内の4分の1程度と言われています。
※Carat(キャラット)は日本ではカラットともいわれますがこれはダイヤモンドの重さを表す単位で、Karat(カラット)は金の品位=純度を表わす単位になります。

ダイヤモンドの色を評価する基準になります。
マスターストーンと呼ばれる色の基準になるダイヤモンドと比較しながらカラーの評価を決定し、Dカラー(無色)~Zカラー(ライトイエロー)というアルファベットで等級づけされ、Dカラーに近いほど無色透明になり価格が上昇し、Zに近づくほど黄色味を帯び価格も下がります。
また、Zカラーを超えると『ファンシーカラーダイヤモンド』と呼ばれ、逆に希少性が高まり、価格がDカラー以上になる場合もあります。
ファンシーカラーダイヤモンドはイエロー・ピンク・ブルー・バイオレット・グリーン・ブラウン・ブラック・パープル・オレンジなどがあり、ピンク・ブルーはダイヤモンド総採掘量の約0.025%のため特に希少性が高く、市場でも高価格で取引されています。

炭素の結晶体であるダイヤモンドには結晶化しなかった炭素がかすかに内包されています。
この内包物をインクルージョンと呼び、このインクルージョンがどれだけ内包されているかを評価する基準がクラリティーです。
一見、同じように見えるダイヤモンドも、世界に同じ人間が二人いないように、ふたつとして同じものはありません。
インクルージョンには鉱物結晶、割れ(フェザーと呼ばれる)、および結晶構造中の歪みの跡が含まれます。
クラリティーグレードに与える影響は、それらのサイズ、数、位置、性質、色およびレリーフによって決まります。
無傷でインクルージョン(内包物)が無いものが最高とされ価格も上昇し、内包物の量が増すにつれ評価が低くなり価格も下がります。

カットとは、ダイヤモンドの形状の種類を指す『シェイプ』ではなく、ダイヤモンドの原石を『いかに効率良く光を取り込み輝く形状にカットし研磨しているか』を評価する基準のことです。
4Cの中でも『CUT(カット)』ダイヤモンドが放つ輝きに大きく影響し、当然ダイヤモンドを選別する際でも重要視している項目になります。
・カットの評価項目
プロポーション(カットの総合評価):プロポーションはテーブルサイズ、クラウン角度、ガードルの厚さ、パビリオン深さのパーセンテージ、キュレットサイズの評価です。
シンメトリー(対称性):ファセット面の左右の対称性の評価。
ポリッシュ(研磨):研磨の仕上げ状態の評価です。
・ハート&キューピット
シンメトリー(対称性)が最高クラスのダイヤモンドに見られる現象で専用スコープでダイヤモンドを見た際に、裏面にハート、表面に矢の模様が浮かび上がるものを指します。
・3EXCELLENY(トリプルエクセレント)
カットの総合評価である『プロポーション』、対称性を評価する『シンメトリー』、そして3つ目が研磨状態を評価する『ポリッシュ』の全てが最高評価であるEXCELLENTを獲得している非常に希少性の高いダイヤモンドを指します。熟練したカット職人による芸術作品です。
・ダイヤモンドの輝きの要素
【ブリリアンス】
表面および内部反射によって目に戻ってくる全ての光の総体を意味します。内部に関しては、石がどのようにカットされているかに大きくかかっています。
【ディスパージョン(ファイアー)】
白色光の拡散と、その構成要素であるスペクトル色相への分離。ダイヤモンド自体のディスパージョンは高いのですが、ディスパージョンがその本領をどの程度効果的に発揮できるかはカットによって決まります。
【シンチレーション(スパークル)】
石、光源または観察者が動く時に見られる光のきらめき。
この4つの評価基準をもとにダイヤモンドの価格は決定します。
しかし、ダイヤモンドの美しさは数値だけで表現しきれるものではありません。
当社では『4C』だけでは表現できない、ダイヤモンドの美しさを常に追及し、より高い輝きと美しさを引き出すために、独自の基準を設け、創業から今日までに培ったジュエリー専門店のプロの目で1粒1粒厳しく吟味しております。
また、ダイヤモンドの鑑定に関しましては、自社鑑定は行わず、宝石鑑定団体に加盟した鑑定所に全て依頼し、第三者の公平な鑑定を行うことで、より厳格な鑑定基準をクリアしたダイヤモンドのみ取り扱っております。